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田中一村記念美術館~奄美大島~

21222324田中一村記念美術館は、近代的な鉄筋の美術館ではなく、奄美に古くから伝わる高倉式の「倉」の形状をしており、木造のものです。

収蔵点数は約450点を数え、年に4度の展示替えをしながら、常時80点ほどを展示しています。

美術館の周りには、田中一村が描いた奄美の亜熱帯植物が植えられた「一村の杜」が広がっていました。たいへん広々とした美術館で、奄美大島一番の建造物ではないかと思います。

日本のゴーギャンと称される画家・田中一村。ゴーギャンがパリを捨てて南海の島・タヒチ島で強烈に生き切ったように、一村もまた東京に決別して、奄美大島の、誰にも知られぬ孤独と貧窮の中で新しい画境を切り開いた画家でした。

50歳で奄美に移住した一村は、大島紬の染色工として生計を立てます。紬工場で何年間か働き、蓄えができたら絵に打ち込むという生活を繰り返しながら描いた約30点の作品は、まったく未発表のまま残されたそうです。

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コメント

天候が悪くて生憎でしたね~
田中一村の絵、写真でしか見たことがありませんが、魅力を感じました。本物をご覧になって如何でしたか?

投稿: tomoko | 2015/11/29 13:19

>tomokoさん
日本画家ですが奄美の植物や鳥などを繊細でかつ力強く描かれていました。クワズイモやオニヘギ、作品にはとんぼや黒ウサギなども一緒に書かれていました。
生前に作品が評価される事がなかったことがなく、生活が苦しかったみたいですね。
グリーンの色にひきつけられました

投稿: スヌーピー | 2015/11/29 18:21

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