坊ちゃん列車~松山~
夏目漱石が小説『坊っちゃん』の中で、「マッチ箱のような」小さな汽車と形容したのが名の由来です。
小説の舞台となった明治期の仕様を復元した車両も、幅約2mの客車がついた小さなディーゼル機関車。松山と道後温泉を走る伊予鉄道の「坊ちゃん列車」。松山市内を走る関係で完全な蒸気機関車とはゆきませんが、可能な限り蒸気機関車に見立てたディーゼル機関車が、汽笛を響かせて松山市内を走っています。
道後温泉~電停松山市駅、道後温泉~JR松山駅~古町の2ルートです。
機関車の方向転換は、機関車の中央部分にある油圧ジャッキで機関車を浮かせて、人力で180度回転させます。客車も、人力で移動させます。
坊ちゃん列車の車内は、明治時代をイメージした木製の車内になっています。また、古町車庫には、坊ちゃん列車のモデルとなった客車が1両、朽ち果てていますが保管されています。
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コメント
四国旅行でしたか、
懐かしく思い出しながら、拝見。
投稿: おばさん | 2013/06/08 22:56
>おばさま
ゆっくり楽しめた四国旅行でした。
久しぶりの娘たちとの旅を楽しめました。
美味しいお料理と美しい景色楽しかったです。
投稿: スヌーピー | 2013/06/10 16:34