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2013/01/02

花びら餅~天平庵~

111 うっすらとピンクが透けて見える、幸せいっぱいのお菓子『花びら餅』。

正月の宮中を司る正式な鏡餅は、三宝の上に十二枚、紅色の菱形の餅を重ねた円形の白い餅を並べて、各々その上に搗栗や榧に実、飴や押し味噌、二匹の鮎を並べたものなどを載せて調進し、先の鏡餅とともに宮中にお飾りいただくしきたりだったそうです。

このなかの鮎が江戸自体の初期に牛蒡に変わり、味噌がぬられて、宮中正月宴の初献に饗され、また各代々の天皇からの、正月恩賜の配り物として使われ、公卿など堂上方は「宮中雑煮」と呼び慣わしておりました。

他の行事御用品同様、東京遷都の前年、明治二年正月まで全ての道喜製にて毎年まかなわれ、その後は、広く親しまれるようになる「はなびら餅」、正式名称「御菱葩」の原型になりました。
今日の「御菱葩」は、茶道裏千家の初釜用主菓子に使われるようになってのこと。

「菱葩」は丸く平らにした白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って上に重ね、柔らかくしたふくさごぼうを二本置いて、押し鮎に見立て味噌餡を包んだものです。鮎は年魚と書き、年始に用いられます。ゴボウは精力増強、みそは体内調整の意味があります。

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