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奈良の風物詩ツアー②

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菊水楼の別館で、写真家 植田英介氏のお話を聞きました。とても興味深い内容で、今まで知らなかったお水取りのことが、よくわかりました。

2枚目の写真は、菊水楼の庭に置いてあった使い終わったお松明(たいまつ)です。3枚目の写真は、菊水楼の天井を撮ってみました。

 毎年3月1日から14日まで奈良の東大寺の二月堂でお水取りが行われます。実は、これは多くのお坊さんが行う修二会(しゅにえ)と呼ばれる修行の一つです。そもそも修二会は東大寺の開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟であった実忠が天平4年(752)にはじめたもので、十一面悔過(けか)法と呼ばれます。十一面悔過とは日常犯している過ちを本尊の十一面観音のまえで懺悔(ざんげ)することを意味します。
 私たち人間はさまざまな罪を犯していて、それが心のけがれとなって蓄積され正しいことが見えなくなり病気にもなると言われています。そこで罪をざんげし、清浄な心身を得て、自分が犯した悪行に対する報いである禍いや災難を取り除き、幸福を招くというわけです。このような儀式は古代では国家のための宗教行事であり、国家や万民のためにはそれなりに大がかりな儀式が必要です。そこで大勢の僧侶集団による法会(ほうえ)が考えだされ、修二会もその一つというわけです。

「お水取り」の言葉が生まれるのには由来があります。修二会が始められた当時、諸国の神々がきそって二月堂に来て行法を祝福し守護しましたが、若狭の遠敷明神(おにゅうみょうじん)だけは釣りが好きで遅れてしまいました。そこでお詫びに閼伽水(あかすい)を献納しようと、お香水(こうずい)を汲んで観音菩薩にお供えしました。ここから「お水取り」の言葉が生まれたのです。
 お水取りは東大寺の二月堂で行われますが、東大寺には二月堂のほかに三月堂や四月堂と呼ばれるものもあります。これらはそもそも二月堂や三月堂とは呼ばれず、旧暦の二月や三月に行事がそこで行われたことから俗にこう呼ばれるようになったそうです。

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コメント

おはようございます。菊水楼の天井の中心の絵柄と色合いは,娘の振袖に似ています。古典のものって いつ見てもいいですね。
 鹿さんのツーショット ステキですね。写真の被写体に撮って見たい構図です。瞬間に出会えたこと うらやましいな・・(^-^)

おはようございます、池田です。

菊水楼の天井は素敵ですね。
古くからの伝統が今も引き継がれて、儀式も華やかですね。
奈良は京都同様にお寺が多いイメージですが、奈良公園の鹿もかわいいですね。

>悠&アイ
劇的な瞬間をとらえました!!
カンガルーみたいでしたよ(*^_^*)

>池田さん
遠くに四季を求めて観光するのもいいですけど、地元で伝統的な行事をゆっくり見学するのも、たまにはいいですね!!

こんにちは
お水取り・・・近くに住みながらいちごは
まだ一度も実際に見たことがありません。
いつもこの時期になると行こう、行こうと
思いつつ、気が付けば3月末・・・残念!
今年ももう行けそうにないので来年こそ
ぜひ間近で見てみたいものです。

>いちご大福さん
ぜひぜひ、一度、行ってみてください。
やっぱり、幻想的な雰囲気と、伝統的な行事に感動しますよ!!

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